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つるがしま子ども応援サイトとは?
目的
つるがしま子ども応援サイトとは、食支援を中心に子どもたちを支援する取り組みです。協賛団体や企業、個人からいただいた食料品や生活用品などを、支援が必要な家庭に、より早く、より確実にお渡しできることを目指しています。
この取り組みを通じた弁当支援や物品支援などにより、子どもたちとその保護者が笑顔になり、貧困問題の解決の一助となることを願っています。
運営理念
つるがしま子ども応援サイトは、鶴ヶ島市の協力を得て認定NPO法人カローレが運営を担っていきます。食育も含めた食支援を中心に、支援が必要な家庭に物品等が届くよう努めます。また関連情報の発信やこのサイトの運営について、鶴ヶ島市と連携を取りながらおこなっていきます。
認定NPO法人カローレについて
認定NPO法人カローレは、昭和53年の「鶴ヶ島に学童保育を作る会」から発足し、現在は事業型NPO法人として、学童保育を中心に児童館、保育園、障害児通所支援事業所、埼玉県立鶴ヶ島清風高等学校の学生食堂などの14事業を運営しています。「切れ目のない子育て支援」をテーマに、0歳から18歳の子どもたちとその保護者に向けて支援をおこなっています。
また、当法人は子どもの貧困問題の解決の一助となるべく、平成28年7月から子ども食堂じゃがいもを開設し、食支援を介した居場所づくりをおこなってきましたが、共食が難しいコロナ禍の令和2年からは食材支援や弁当支援に切り替えたサポートを実施しています。
さらに、食品ロスを減らし、それらを必要としている方に渡す仕組みを作ることにより、SDG‘s(エス・ディ・ジーズ)の推進を積極的に進めていきます。
つるがしま子ども応援サイトは、この活動の一環として運営しています。
鶴ヶ島市より
令和2年3月に策定した「第2期鶴ヶ島市子ども・子育て支援事業計画」では、すべての子どもたちが夢と希望を持って成長していける社会の実現を目指し、子どもの貧困対策の推進を重点施策の一つとして掲げました。
一方、新型コロナウイルスの感染拡大により、人が集まる事業などの実施方法の見直しが求められ、NPO法人カローレが実施していた子ども食堂についても、場を作って人を集める活動から食材の提供などを行う食料支援の活動へ、活動の中心をシフトすることにもつながりました。
鶴ヶ島市では、こうした状況の中、支援の必要な家庭に効果的に情報を届けていくツールとして、「つるがしま子ども応援サイト」の構築と運営を支援させていただくこととしました。
今後、このサイトを通じて様々な情報が発信され、子どもたちが健やかに育つ地域づくりが進んでいくことを期待しています。
寄付・支援の状況
認定NPO法人カローレでは、平成28年7月に鶴ヶ島市東・西市民センターにて「子ども食堂じゃがいも」を実施してきました。新型コロナウイルス感染症の流行により子ども食堂は休止となりましたが、コロナ禍が続く現在においてはパントリー活動へとシフトし、支援の必要な家庭を中心に積極的に食材・日用品のお渡しを行っています。また、当法人では、カローレキッチンで、支援の必要な家庭に向けて弁当を作り、鶴ヶ島市内3か所でお渡しを行っています。
お惣菜やお弁当、銘菓などのお菓子やゼリー
大根やオレンジなどの青果品
Tシャツなどの 衣類品やカレールウなどのレトルト食品(企業独自のオリジナル製品)
トマト缶などの缶詰やパスタなどの乾物品
その他、非常食にもなるフリーズドライや、タオルやマスク、歯ブラシなど生活用品まで、多岐にわたる物資のお渡しを行っています。